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【TRAVEL DIY vol.7】ヨーロッパの伝統技術「モールディング」なら部屋中がアート空間

【TRAVEL DIY vol.7】ヨーロッパの伝統技術「モールディング」なら部屋中がアート空間

言語、宗派など多様な文化が存在する「ヨーロッパ」。その中でもフランス、イタリアなどは、日本人も一度は口にしたことがあろうピザや多くのスイーツが誕生した地域でもある。そんな日本人にとっても馴染みが深いヨーロッパだが、南ヨーロッパに位置するギリシャで生まれた建築技術「モールディング」を知っているだろうか。

古くはギリシャ・ローマ時代の建築や、現代では多くの西洋建築物で採用されていて、トラディショナルなインテリアや建築物にはさまざまなモールディングが施されている。

 

モールディングとは、壁や天井、床などの接合部分や周囲に取り付けられる装飾や仕上げの総称。もともとは西洋の古典建築に用いられた木や石が原型となっているが、近年では石膏や合成樹脂など、多様な材質が使用されている。

 

 

|アートのような景観美

日本ではミニマリズムの考えが主流であるため、シンプルでモダンな内装が多いが、ヨーロッパでは美しさを追求するモールディング装飾を施した内装が多い。その種類は豊富で部屋の床や天井、そして壁など、家中がアートに包まれたような景観に。

 

 

|モダンな空間にもアクセントとして

味気ない空間には、シンプルなモールディングを活用。日本の住宅で取り入れるのに、華やかなデザインのモールディングは少しためらってしまう。そんな人は、シンプルなデザインがおすすめ。日本製の家具とも相性がよく、初心者にも取り入れやすい。

 

 

賃貸住宅ならシールタイプのウォールシートがおすすめ

モールディングは現状回復が必要となる賃貸住宅では難しい。そんな人には傷や汚れが付きやすい壁の下部を保護する目的や、壁のアクセントとしてヨーロッパでも広く浸透してきた腰高程度の壁面にアクセントを施す「腰壁」がおすすめ。

 

特にシールタイプであれば、粘着式のため手軽に貼ったり剥がしたりすることができ、その中でもアレンジに最適な「壁紙屋本舗」のウォールシートなら種類も豊富。

本格的な無垢材や合板パネルの腰壁は、通常、専門業者による設置工事が必要。しかし、ローワーウォールシートは、48cm幅のコンパクトな粘着シートで、DIYの経験がなくても手軽に貼ることが可能だ。本来、腰壁には厚みがあるため、壁との境目にホコリなどの汚れが溜まりやすいと言われているが、壁紙屋本舗のローワーウォールシートは、立体的な素材感を感じつつ、壁と一体化するシート状の素材のため、掃除の手間を軽減。

 

 

小さな子供の落書き対策にも◎

商品名:ローワーウォールシート SLOW TiME / ウッドアーチ ミディアム
サイズ:48cm × 90cm
価格:1,480円(税込)
※1パネル単位での販売。

 

小さな子供がいると、どうしても壁に手を付けながら歩くため、壁に食べ物がついたり、落書きしたりと汚れがち。他にも猫や犬など、ペットが壁を傷つけたりした場合、退去の際に大きな費用がかかってしまうことも。そんな悩みにもウォールシートは壁を保護してくれるため◎。

 

カットサンプルはサイズ約22cm×約29cmで価格が440円(税込)のため、デザインに悩んでいる人はサンプルを取り寄せてから購入してもOK。シンプルな部屋で悩んだときは、モールディングか腰壁を取り入れてみて!

 

 

Edit:Mr.DIY編集部


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