2024年10月2日

床暖房も大丈夫！厚さ6.5mmの天然木材を使用したフローリングで簡単DIY

これからの寒い季節、床暖房が付いている部屋は輻射熱（ふくしゃねつ）によって足元からポカポカとあたたかい。あたたかい空気は上へ向かう性質があるため、エアコンで部屋全体をあたためても、天井方面ばかりあたたかく、足元は冷えるという悩みを持っている人も多い。

サーキュレーターを使って空気の循環をすれば効率よく部屋をあたためる事もできるが、部屋の埃が舞ったり、サーキュレーターの音がうるさい事も。いっぽうで床暖房の場合は下からあたたかくなるため、足元はあたたかく、音も静かで使用感は非常にいい。そんなメリットたくさんの床暖房使用者の悩みは、床材が古くなってきた時のメンテナンスについて。

床暖房は約20年は使える設備ではありながら、釘が打てる範囲が限定されており、設備に少しでも傷がつくと設備ごと使えなくなってしまいます。そのため、上から釘を使って新しいフローリングを貼ることはほぼ不可能。床暖対応の上貼り用フローリングに天然木の選択肢がないため、フローリングの表層を変えたいだけでも、設備ごと新しくするか、天然木の質感を諦めるしかありませんでした。しかし、そんな悩みを解決でき、床暖房にも使える天然木を使用した上貼り用フローリング『リフォームフローリング』が「toolbox(ツールボックス)」より発売。

「リフォームフローリング」は、ボンド等の接着剤で施工できる天然木を使った上貼り用フローリングで、床暖房に対応しているのが特徴。

床暖房の熱を伝えられる6.5mmという薄さで、表面に1mmの天然木のスライスを使っていながらマットな質感に仕上げているため、薄くてもしっかり本物の木の質感を感じることができつつ、既存の建具に干渉しない薄さ。木材も定番のオークに加え、チェリー・ウォルナットの3つの樹種から選ぶことができ、チェリーはほんのり赤みがあり、板目と柾目を織り交ぜているため自然な立体感を演出。ウォルナットは自然な木の風合いを活かした、深みのある雰囲気が魅力です。