今注目の建築素材、リノリウムを使った家具
新進気鋭のインテリアブランド「Kanamono」から今注目の建築素材「ファニチャーリノウム」(以下:リノウム)を使ったテーブルが発売。リノウムは天然の抗菌素材でアフターコロナ時代において注目されている素材の一つとされている。
Kanamonoでは2020年4月より、リノウムを使ったテーブルを発売していたが、好評により新色18色を増やし全21色に大幅拡大で展開していく。
リノリウム素材は、ここ数年でデザイナーズ家具で採用が進んでいるが、Kanademoのテーブルと同等サイズで10~20万円程の価格帯のものが多く、手が出しにくい状況だった。しかし、今回21色で発売する「THE TABLE / リノリウム」 1台の価格は69,000円(税込み)と相場よりもリーズナブル。そして、どんな空間でも馴染むようシンプルな構造とミニマルなデザインにすることで、製造上においても多くの無駄を省く事でき、この価格が実現した。
豊富なカラーバリエーションにより、自分らしくいられるお気に入りのカラーや、こだわりの空間にぴったり馴染むカラーを、インテリアに取り入れることができる。定番のNeroやMushroomに加えて、PebbleやPewterなどのスタイリッシュでモダンなカラーや、BurgundyやConiferなどの重厚感がありエレガントなカラー、Spring greenやPowderといった明るい気分にさせるパステルカラーやビタミンカラーなど、豊富なセレクションとなっている。
亜麻仁油を主原料とした天然素材から製造されるファニチャーリノリウムは、環境に優しく、サステナブルな素材。有害物質が発生せず、原料天然の効果による抗菌・抗ウイルス作用のある安心感や優れた耐久性が高く評価されている。
発明から150年以上経っている歴史あるこの素材は、イギリスのナイチンゲールが衛生環境向上のために使った事で知名度を上げたと言われている。欧米では古くからオペラハウスや美術館にも使われており、近年では病院や公共施設、バレエやジャズダンススタジオ、コスメブランドの店舗等において床材として使用されている。
また機能面だけでなく、素材としてのデザイン性も非常に高く、プロダクトのデザインを邪魔しないミニマルな美しさが特徴。手触りはソフトで、自然素材からなるやわらかな温かみを感じることができ、穏やかな雰囲気を持ちながらも存在感があり、空間を引き立ててくれる。
カラーバリエーションも豊富でお値段もお手頃!テーブルをそろそろ買い替えようと思っている方は公式サイトで要チェックです。
■Kanademono
公式オンラインショップ:
Edit:Mr.DIY編集部