料理に最適、100%自然素材の包装資材
100%自然素材で添加物なども一切使わない包装資材ブランド「信州経木Shiki」。同ブランドは脱プラスチック社会に向けて再生可能な資源を商品化。国産材を使ったアイテムは料理との相性も抜群。地域の木を伐るところからものづくりまで一貫して行っており、トレーサビリティの担保が可能な素材で森林保全と脱プラスチックを実現するプロダクトを生み出している。
「森林保護のためには、木は伐ってはいけない」と考えている人もいるが、実は森林の未利用や管理放棄によっては様々な問題が引き起こっており、地域の木を適切に使うことで森林保全にも繋がっている事をご存知だろうか。「信州経木Shiki」は、暮らしを心地よく、森を豊かにすることを目指しており、食べ物にも適した商品となっている。
●信州経木Shikiの特徴
☑︎無添加、自然素材の包装材
伊那産のアカマツで作る経木。無添加で、原材料はアカマツだけ。環境にも人にも優しい自然素材なので1枚1枚異なる木目やアカマツの香り、手触りや調湿、抗菌作用が特徴。
☑︎100%長野県産材
信州経木Shikiは、アカマツを伐るところから、製品にして販売するところまで、全て信州伊那谷産。木こりチームがアカマツを伐り、職人が削っている。
☑︎地域資源へのシフト
経木は日本で昔から包装資材として使われてきたが、プラスチック製品によって代替されてきた。そのため、プラスチック製品に比べると自由度は低く、確かに少し不便だが、地域で循環する素材・環境への影響が少ない資源としても注目の資源の一つ。
●使い方
☑︎包装
アカマツの経木には、調湿、抗菌作用があることを知っているだろうか。お肉やお魚のドリップを吸い、おにぎりを包めばまるでおひつに入れていたかのような美味しさに。パンとも相性抜群で、保存時にはもちろん、焼き立てのパンの結露対策、お菓子や雑貨などのパッケージにもおすすめ。
☑︎料理
落し蓋や蒸し物、煮物、揚げ物に。蒸し物や煮物は、調理で使ってそのまま盛り付けも可能。蒸籠で使えば、蓋をあけたときにふわっとアカマツの香りを楽しめる。
☑︎敷紙
油や水分を吸う経木。揚げ物や焼き魚の下に敷くのもおすすめ。まな板の上に敷いてお肉や魚を切る時に使えば、ドリップがまな板につかずにとても便利。どんなジャンルのお料理、お菓子、も自然のやさしさを感じる印象に。
他にも、紙と同じようにオーナメントづくりに使ったり、コース料理などのメニューを書いても◎。経木はもともと、お経を書いていたからついた名前と言われており、アウトドアでお皿やまな板代わりに使えば、最後は燃やせる燃料に。
日本では古くから使われていた素材だが、現代にマッチした使い方はアイデア次第。新しい生活の中にもあえて手間をかける豊かさを是非感じて欲しい。
●信州経木Shiki
公式オンラインサイト:
Edit:Mr.DIY編集部