四国の南西部、四万十川流域で生産される「四万十ヒノキ」は、四万十川流域でのみ育つ、日本を代表する良質なヒノキ。一帯の年間降水量が東京の2～3倍に達し、美しい顔立ちと、ほんのり桜色の色合い、爽やかな香りが特徴的な日本固有種の最高級木材の一つとして重宝されています。

 

そんな貴重な「四万十ヒノキ」を使った家具ブランドSHIMANTO HINOKI FURNITURE WORKSより、新商品が2022年1月21日(金)に発売。

 

 

☑︎SHIMANTO HINOKI FURNITURE WORKSについて

四万十ヒノキの間伐材だけを材料に、ヒノキ本来の質感と色、香りをいかすため加工はシンプル、塗装は必要最低限に。できあがったその日から、ゆっくりと時間をかけて風合いが深まっていく育てる家具として長く付き合える家具。

 

四万十町の民有林面積は約40,000ha。国有林を含めると町土面積の87%を森林が占めており、四万十町では、若者の定住促進や自伐林家との共生もはかりながら適切な育林と間伐を計画的に行うことで森の豊かさを守っています。

 

「SHIMANTO HINOKI FURNITURE WORKS」はその間伐材を使い家具を製作。間伐材の中でも40〜50年かけて育った良質な木材を使用し、1本のヒノキを無駄なく使い切るサステナビリティもポイント。

 

 

☑︎ローテーブル

商品名：「ITTO」（ローテーブル）

サイズ：奥 550mm ／ 幅 1050mm ／ 高 350mm

価格：¥110,000（税込）

 

斜面で育った四万十ヒノキの曲がった根元を切り落とした時にできる、三角形の端材を組み合わせたローテーブル。

数十年逞しく生きたヒノキの生命力を感じる、独特なフォルムが特徴で端材を利用しているため製品によって形状が異なる。

中心に穴が空いた材や多雨の季節に柔らかい樹皮を虫が食べた後がある材など、一点一点特有の素材感があるのも魅力の一つです。

 

 

☑︎スツール

商品名：「KINO」（スツール）

サイズ：（左）直径 280mm ／ 高さ 350mm　（右）直径 280mm ／ 高さ 450mm

価格：（左）¥38,500（税込）　（右）¥41,800（税込）

 

製材の過程で丸太から切り落とされた端材を積み上げたスツール。無骨な見た目ながら、断面や割れ目を細部まで丁寧に磨き上げています。

スツールとしてはもちろん、プランターやサイドテーブルとしても使用可能。

端材を利用しているため製品によって形状は異なるが、高さは2タイプ用意しています。

 

 

☑︎シェルフ

商品名：「MISHI」（シェルフ）

サイズ：奥 250mm ／ 幅 550mm ／ 高 390mm

価格：（左）¥7,700（税込）

 

一対の板にヒノキの耳を使ったボックスシェルフ。

加工は最小限に、ヒノキの質感と色を生かしたデザインで組み合わせによって、様々なレイアウトで使用可能。

 

 

「ITTO」（ローテーブル）と「KINO」（スツール）は、ヒノキを製材する過程で生じる端材を利用。端材を使用するため、1点1点大きさや形状は異なるが、世界に一つだけの物として愛着が湧くこと間違いなしです。

 

 

●SHIMANTO HINOKI FURNITURE WORKS

公式サイト：https://shfw.jp/

 

 

Edit：Mr.DIY編集部