今流行りのインテリアスタイル「ジャパンディ」ブランドが誕生!
2022年4月28日(木)、家具のD2CブランドKANADEMONOを展開するbydesign社が手掛ける、ジャパニーズミックススタイルの「Wabika(ワビカ)」がローンチ。bydesign社はこれまで3つのブランドを展開、様々なテイストのスタイリングを発信してきました。ニュートラルなミニマルテイスト「Kanademono(カナデモノ)」、ラグジュアリーモダンテイスト「Gemone(ジモーネ)」、現代的なボヘミアンテイストの「Favrica(ファブリカ)」、それぞれ独自のテイストで人気のブランド。
そして今回、KANADEMONOのプロダクトをお部屋に取り入れる際の新しいスタイル提案として、ジャパニーズミックステイストを表現する「Wabika(ワビカ)」が誕生。洋式の住宅が増えた現代において、和のインテリアスタイルをKANADEMONOなりの解釈をしたプロダクトが魅力的です。
☑︎Wabikaが提案するスタイリング
「Wabika」は、居心地がよいナチュラルモダンなジャパニーズミックステイストを表現。近年和のテイストが再評価され、「ジャパンディ」という、ジャパニーズテイストと北欧(スカンディナヴィアン)テイストを掛け合わせたインテリアスタイルに注目が集まっています。
Wabikaのスタイルでは、木材やラタンといった自然の素材感を取り入れながら、アースカラーや淡い色合いで構成し、ブラックや和の色味をアクセントカラーとしてプラスされています。鉄や真鍮など重厚感ある素材を組み合わせると、空間全体を凛と引き締め、KANADEMONO らしいトーンに。
また、フローリングの空間にも日本伝統の素材である畳を取り入れることで、より親密な空間となります。畳を置くことで空間が区切られるので、オフのスペースやプレイスペースとしても活用することができるように。
☑︎Wabikaスタイルで展開する「TATAMI」シリーズ
今回Wabikaでは「TATAMI」シリーズとして置き畳の取り扱いがスタート。従来の畳のあり方を柔軟に再解釈した、モダンなコーディネートを提案。
畳は時代や地域、用途によって姿かたちを変え、現在においてはさまざまな素材や色合い、デザインやサイズのものが流通。KANADEMONOはよりシンプルで洗練された、天然のい草の置き畳をセレクトされていて、場所を選ばず気軽に取り入れることができる、現代の生活にちょうどいいラインナップが揃っています。
☑︎畳の優れた性能性
畳には、和のインテリアとしての要素だけでなく、優れた機能がたくさんあります。優れた吸放湿性で、昨今の湿度が高い日本の気候に適応し、特殊な内部構造が有害物質を吸着、空気を清浄化してくれます。他にも、森林浴効果のあるやさしい香りで、リラックス効果、消臭効果・抗菌作用、難燃性・防汚性、適度な弾性があることで吸音・遮音効果も期待できます。
その中でも畳に用いられる、い草最大の特徴は、高い吸湿性です。洋室に比べて、畳を敷き詰めた和室は雨天時などに湿度が上がりにくいという実験結果が報告も。蓄えた水分を室内に放出する特性ももつため、夏は高温多湿で冬は寒く乾燥する四季を繰り返す日本の気候に合った素材です。
☑︎創業130年以上の技術
畳はインテリアとして優れているにも関わらず、近年はライフスタイルの変化に伴う和室の施工減少や、栽培農家の減少などにより市場が縮小。今回発売する「TATAMI」シリーズは、明治19年創業・130年以上の歴史を誇る福岡のイケヒコ・コーポレーション社の畳を採用しています。
これから梅雨時期に入り、ジメジメした暑い夏もやってきます。日本の気候に最適なプロダクトで、これからの季節を快適に過ごすのにぴったりです。
●Wabika
公式サイト:https://kanademono.design
Edit:Mr.DIY編集部