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「輸入壁紙」を取り入れて「レトロヴィンテージ」を楽しむ

「輸入壁紙」を取り入れて「レトロヴィンテージ」を楽しむ

床、壁、天井など部屋の大面積を占める部分は、ベースカラーと言われ、インテリアイメージの基調になる重要な部分です。日本では白のクロスが定番だったため、海外ドラマや映画の中に出てくる花柄模様の可愛い壁紙の家に憧れたものです。

 

しかし、ここ最近は色々な柄の輸入壁紙が日本でも販売され、国内メーカーの壁紙も選択肢が増えました。そして、壁紙貼りにまつわる道具も販売され、今までは当たり前のように業者に頼んでいた壁紙貼りも、DIYできるようになりました。

 

また、貼って剥がせる壁紙用の糊も販売され、賃貸でも気軽に貼れるようになりました。そこで、取り入れやすい壁紙を2つご紹介します!

 

①アクセントクロスを取り入れる

アクセントクロスという言葉をご存知でしょうか。部屋全体に壁紙を貼るのではなく、カウンターの下だけ、凹んだ部分だけ、というように、1面だけに貼るクロスの事をいいます。このたった1面が、部屋を広く見せたり、オシャレな雰囲気にするのに非常に効果的なのです。

 

部屋の壁全面に柄のある壁紙を貼ると、個性が強い部屋になってしまいますが、1面だけならアクセントとして気軽に取り入れられるのもポイントです。狭い範囲だけなら、料金も通常より安価になるので、コンセントや建具など障害物があまりない場所から始めるのがオススメです。

 

②輸入壁紙を使用する

壁紙貼りで1番難しいのが柄合わせですが、これは輸入壁紙を使う事で解決します。輸入壁紙は端のミミがないため、突きつけ貼りをすることが可能です。また、シール状になった壁紙であれば、更に取り入れやすいのが特徴。

初めて自分でセレクトした壁紙は、それだけで愛着が出るものです。是非、手軽に取り入れられる壁紙貼りを「Mr.DIY」に登録のDIY職人に頼んで取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

壁紙の貼り方

①壁紙の必要量を算出する
柄合わせが必要な壁紙は特に気をつける必要があります。最近では、各販売サイトに算出してくれるサービスもあります。

②下地処理
平ではない部分はパテで埋める必要があります。薄い壁紙を貼る場合は、特に不陸がよくわかるので注意が必要です。

③貼り付け

糊付ではない場合、説明書通りに糊を塗る。

④圧着

垂直線に合わせ上下各3㎝ずつ残して壁に貼り、なでパテなどで中の空気を追い出すように貼る。繋ぎ目はローラーで圧着します。

⑤最終調整

紙の余分は、竹ベラなどできめ込み、地ベラを当て、カッターで切る。この時、カッターは進行方向にねかせ気味にして切る。また、カッターの刃は切り終わるまで壁紙から離さないのが綺麗にカットするコツです。

 

Edit:Mr.DIY編集部


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