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フィンランドの幸せシンボル!伝統工芸品「ククサ」のDIYキットで自分だけのマグカップを作ってみた

フィンランドの幸せシンボル!伝統工芸品「ククサ」のDIYキットで自分だけのマグカップを作ってみた

飛騨の山で育った天然無垢のブナ材を使い、アウトドアシーンでも活躍するマグカップ「ククサ」が作れるハンドメイドキットが「Newie」から発売。ククサは、フィンランド北部に位置するラップランドに住んでいた先住民族のサーミ人に古くから伝わる伝統工芸品。

 

使う人の幸せを願いながらひとつひとつ丁寧に作られた手作りのククサは、「プレゼントされた人は幸せになる」と言い伝えられており、フィンランドでは大切な人に必ずプレゼントするほど幸運のシンボルとなっている。そのため、出産や結婚祝いなどのギフトやプレゼントに最適。そんな幸運のシンボル「ククサ」が作れるDIYキットをゲットして作ってみることに。

 

 

◾️完成までに必要な全てがセットに!

サイズ:約13.5×8.5×高さ6cm(カップ内寸:約7.1cm)
容量:約150cc
材質:飛騨産ブナ(天然無垢材)
価格:6,930円(税込)

 

セット内容はククサ本体、サンドペーパー(#80/#120/#240/#400)、サンドペーパー用当て木、蜜蝋ワックス、ワックス塗り用ペーパー、ワックス拭き取り用ペーパー、レザーストラップ、収納用巾着袋。ククサの製作に必要な本体をはじめ、ヤスリや蝋などがセットとして入っているから買い揃える必要がなくスムーズ。

 

 

◾️製作の流れ

先ずは80番のサンドペーパーを当て木に巻き付けて表面を擦る。サンドペーパーが当て木のサイズに予めカットされているから、とっても擦りやすい。側面の段差をなくし、滑らかにするために10分ほど擦ると表面の荒い部分が取れてくる。

 

表面の荒い部分が取れてきたら、次は120番のサンドペーパーで飲み口や取っ手などの角を擦って滑らかに。仕上げに240番のサンドペーパーで磨いていけば、なめらかなククサのベースが完成!

ここまでの所要時間は20分ほど。より細部にこだわりたい人はサンドペーパーでお好みの感じになるまで擦ってみてもOK。その後、蜜蝋をワックス塗り用ペーパーに少量ずつ出し、薄く「ククサ」全体に塗り込んでいき、最後にワックス拭き取り用ペーパー(水色)で余分なワックスを拭き取る。すると全体的に色が濃くなり、深みのある「ククサ」が完成。

その後、直射日光の当たらない場所で1日ほど乾燥させて取っ手に革紐を付けたら作業時間わずか30分で幸運のシンボル「ククサ」が出来上がり!一人でDIYをしても楽しめるが、親子や大切な人と一緒にDIYで作るも◎。

天然木を使っているからエイジングも楽しめて一生使えるマグカップとして、麻素材の巾着袋に入れたら高級感も演出。大切な人へのプレゼントにぴったりの「Newie」の「ククサ」はDIYキットのほか、完成品も発売されているから、自分で作るのが不安な人は完成品もチェックしてみて!

 

岐阜県飛騨市産の広葉樹

岐阜県最北部に位置する飛騨市は、豊かな自然に恵まれたまち。総面積の約93%が森林で占められており、その中の約68%は広葉樹で構成。ククサの原材料は、そんな豊かな自然「飛騨の森」で伐採された広葉樹を使用。伐採は秋から冬にかけて行われ、製材所で加工・乾燥された天然の木材。

 

 

●Newie

公式サイト:https://newie.jp/

 

 

Edit:Mr.DIY編集部


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