今話題の呼吸するロボット、ふくらんだり縮んだりするクッション「fufuly」(フフリー)を使ってみた!
「ロボティクスで、世界をユカイに。」を掲げ、数多くのコミュニケーションロボットやIoTプロダクトを企画・開発するユカイ工学。ストレス社会に生きる現代人にとって、一息つける瞬間は何よりも大切なひととき。そんな安らぐ瞬間を「呼吸」を通じて届けていくクッションがデビューしたので、実際に使用して徹底解剖していく。
呼吸するクッション「fufuly」(フフリー)は、抱きかかえて使う呼吸誘導型のロボットクッション。まるで呼吸をするように膨らんだり縮んだりするその姿は、まるで生き物が呼吸しているかのよう。まるっと、もちっと、ころっとしたその形はなんとも愛くるしく、抱きかかえたときに特別な安心感を与えてくれる。
価格:29,800円(税込)
電源:充電式リチウムポリマー電池
充電時間: 約 5 時間
使用可能時間:約 8 時間 (稼働頻度による)
外形寸法:約W40cm x D45cm x H20cm
重量:約2kg
◎気分にあわせて選べる3つのモード
ワークモード、レストモード、スリープモードの3つのモードから選ぶことができ、気分や体調にあわせて使用することが可能。スリープモードは深呼吸、一息つきたい時に使えるレストモード、気分転換にぴったりのワークモードで切り替えもボタン一つで簡単。
スイッチは隠れていて充電も簡単。付属された専用のケーブルで充電をすれば約8時間の連続使用が可能。fufulyが呼吸するたびに発する機械音も、すやすや眠る人間の呼吸音のようにかわいらしい。
◎抱き枕の進化版!
まず手に取った瞬間に思ったのは「なに、このもちっとした生き物!」。ずっと触っていたくなる肌触りの良さ、安心感のある重量感、膨らんだり縮んだりすることで整う呼吸。これは抱き枕の進化版といっても過言ではない。
これから寒くなってくる季節、眠るとき何かぎゅっとしたくなる人も多いと思うが、fufulyがそばに居てくれれば鼓動を感じることができ、いつもそばで安心感を与えてくれる存在は、暮らしの質を上げてくれる。
◎お手入れが簡単だから長く使える
長く使用することを考えたとき、一番気になるのがお手入れについて。クッションには専用カバーを付けることができ丸洗いも可能。長年使用して匂いや汚れが気になってきたときは、定期的にカバーを洗濯するのがおすすめ。
開発ストーリー
すべての現代人に、かんたんに、呼吸を深くしてもらいたいという思いで、ユカイ工学をはじめ、JT、博報堂でプロジェクトチームを発足。東京大学大学院新領域創成科学研究科の人間環境情報学分野の呼吸や休憩に関する研究を参考に、休憩時間をより豊かな気持ちで楽しむためのプロダクトが開発された。
◎ミニマルなデザインでギフトにも最適!
鮮やかな空色の箱に丁寧に梱包されたクッションはプレゼントに最適。一人暮らしの女性をはじめ、高齢者、ストレス社会でいきるサラリーマンなど、エイジレスに活躍するアイテム。
ジャストサイズの箱に、もちもちした物体が収納されていて開けた瞬間からかわいいが止まらず、呼吸が乱れてしまうことだろう。そんな人はすぐにfufulyで呼吸を整え、心を落ち着かせてほしい。抱き抱えて使うもよし、足に挟んで使うもよし、枕として使うもよし、自分だけの安心できる使い方を是非見つけてみて!
協力/ユカイ工学:https://fufuly.jp/
Edit:Mr.DIY編集部