エコロジー素材、竹を使った暮らしアイテム3選
エコロジー素材として今様々な業界から注目を集めている「竹」素材。人工肥料や農薬を必要とせず、3年で成木に成長するため、木材よりも環境負荷が少ないと言われています。そして実は人にも優しい素材でもあるんです。
竹には天然の抗菌作用をはじめ、摩擦が少ないため静電気がほとんど発生しない特徴を持っています。さらに、生活品はどうしても衛生面が気になるところ。そんな暮らしのアイテムで竹素材を使ったプロダクトを3つご紹介します!
・竹歯ブラシ
循環素材である竹を使用したこだわりの⻭ブラシ。オーガニックの竹 を使用し、防カビ材や漂白剤を使っているから口に入れても安心・安全です。
海外ブランドの竹⻭ブラシはサイズが大きい 商品が多いことに着目し、日本人の口腔サイズに合わせた小さめのヘッドでデザイン開発。竹の節部分も利用し、竹一本を無駄なく使い、パッケージには竹端材を練りこんだ竹紙を採用している徹底ぶり。日常使いできるようコストカットを行い、価格設定もリーズナブル。サステナブル商品だから高い、というイメージを払拭したいという同ブランドの想いが伝ってくる。
・竹綿棒
芯の部分に循環素材の竹を使用した、地球環境に優しい綿棒。竹独特のしなやかな強度があり、安心感のある使い心地。スライド式のパッケージは、使用後も小物入れなどに使えるデザイン性の高さも他には無い。
・竹ヘアコーム
厳選したオーガニックの竹を使用。自然素材である竹はプラチックに比べて静電気が起きにくいため、キューティクルを守りながらブラッシングが可能。小さなお子様からお年寄りの方まで安心してお使いただけるヘアコー ムです。また、持ち運びに便利なサイズなので、ポーチに入れたり、旅行や出張先に持っていくのもおすすめ。
竹素材を使った暮らしアイテムは全てMiYO-organic-(ミヨオーガニック)から発売されいます。
同ブランド創始者の山本美代氏は、ある日宿泊したホテルで手に取った⻭ブラシから「夜と朝、たった2回使っただけで捨てられてしまう」事実を改めて認識。「今自分が宿泊しているホテル で、日本全体で、世界で、1日に何本の⻭ブラシがゴミになっているのか」という疑問を抱きました。世界中で1年間に廃棄されるプラスチック⻭ブラシの量は約36億本にのぼるとも言われています。そこで、地球環境に配慮した、安心・安全な心地よい選択肢を作り、日常の小さなところから世界にいい変化起こせないかと考え、そこから生まれたのが”MiYO-organic-(ミヨオーガニック)”です。
これまでに日本国内の五つ星ホテル(東京)、GOOD NATURE HOTEL KYOTO(京都)、HOTEL WHY(徳島)など環境意識の高いホテルで導入。個人向けにもInstagramなどSNSのみで発信を行い、限定先行販売をしたところ、一時完売するほどの反響。2020年4〜9月の6ヶ月間で約7,600本を完売するほどの人気ぶり。
インテリアを邪魔しないシンプルなデザイン、そして空間に存在するだけで環境を意識でき、空間のランクをあげてくれるプロダクトとして是非一度手にして欲しい。
●MiYO-organic-
公式サイト:https://miyo-organic.com
Edit:Mr.DIY編集部