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フラワーサイクリスト直伝、ドライフラワーの作り方

フラワーサイクリスト直伝、ドライフラワーの作り方

インテリアやギフトに人気のドライフラワー。店頭に並ぶものは生花に比べてお値段が張りますよね。実は、誰でも簡単に作ることができるんです!もっと気軽にドライフラワーを楽しみたいあなた!ドライフラワーの作り方を覚えて、早速今日から始めませんか?

STEP① ドライになりやすいお花を用意する

バラ、カーネーション、スターチス、かすみ草などの乾燥しやすいお花は初心者にもおすすめです。お花選びのポイントは、色と形。鮮やかな色の方がドライになった時に映えます。色褪せたら、くすんだらどんな色になるのか?想像しながらお花選びを楽しみましょう。また、ドライになるとお花のサイズは小さくなるので、蕾が開ききったものがおすすめ。

スターチス

着色された状態で売っていることも多い「かすみ草」は、色違いで手に入れてドライにするのもオススメ◎

 

そして最初は生花として鑑賞。お花の種類や環境によって鑑賞期間は変わってきますが、ドライフラワーにすることを考えると、3日程度を目安に生花を楽しみましょう。

自分で作れば、2度楽しめるのはお得ですよね。

 

STEP② お花をカットする

用意したお花は水につけなくて大丈夫。すぐに処理をしましょう。束ねる時にかさばらないよう、葉っぱやトゲなどをカットします。ドライにした後に小物(アクセサリー、サシェ、キャンドル等)で使用する場合は、この時点で茎の長さを短くしておくと便利です。

 

 

STEP③ お花を束ねる

お花数本を一緒に束ねる場合は、お花が密集しないように高さをずらしましょう。輪ゴムでしっかりと根元をくくります。茎は乾燥すると縮むので、きつく縛るのがポイントです。かすみ草は束ねずに瓶などに挿しておくだけで自然とドライになります。

 

 

STEP③ お花を吊るす

輪ゴムで束ねた部分に麻ヒモやリボンなどを通して吊るします。カビが生えるのを防ぐために、風通しの良い場所やエアコンの風が当たる場所を選びましょう。直射日光を避けて乾燥させることでキレイな色の変化を楽しむことができます。

吊るしたばかりのバラ

 

季節や湿度にもよりますが、約1週間程度でドライフラワーが完成。

ドライになったバラとスイトピー

 

毎日少しずつ変化していく様子を観察するのもドライフラワーの魅力です。思いがけない色や形になることもあります。生花にはないアンティークな雰囲気を味わいながらドライフラワー作りに挑戦してみてください。

 

完成したドライフラワーは、そのまま吊るして飾ったり、水の入っていない瓶などに挿してもステキです。色んな種類のお花をドライにして束ねてオリジナルのスワッグを作るのも良いですね。また、ドライフラワーは半永久的に楽しめるサステナブルなアイテム。アクセサリーやその他の雑貨などにも使えます。ドライフラワー作りの後にはハンドメイドのアイテム作りにも挑戦してみてはいかがですか?

 

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Edit:Mr.DIY編集部


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